アメリカで教わった効率よく勉強するコツ (アメリカの大学を卒業した僕が徹底解説)

勉強しなきゃいけないけど勉強の仕方が分からない。勉強時間の割に中々覚えれない。効率よく勉強がしたい。

こんな悩みをお持ちの方へ。

本記事では、14歳で英語も分からないまま単身渡米した僕が1年の留年もする事なくアメリカの大学を卒業出来た実体験から学んだ効率よく勉強する為に意識すべき事についてお話ししたいと思います。僕のプロフィールの詳細はこちら

本記事の内容●勉強を最大効率化する為に必要な事
●勉強をする時に意識すること
●勉強=教科書を読むことじゃない

この記事を書いている僕は、昔勉強が大っ嫌いだったし苦手でした。中学校までは日本の学校に通っていたのですが、部活とゴルフ三昧で勉強もせず、学校のテストの結果はボロボロでクラス内での発言で意欲・関心ポイントを稼いで何とか成績5段階評価でオール3をもらえるといった生徒でした。

そんな勉強自体をしてこなかった僕は14歳の時に単身渡米し、英語の壁にぶち当たりました。授業自体が英語だったし、ゴルフのコーチとの会話も英語。勉強以前に英語が分からなければ生活自体も出来ない状況になってしまったのです。

「このままだとやばい」と思った僕は日本から持ってきた英語のテキストをひたすら勉強するも、勉強時間の割に全然覚えられないし、一向に話せるようにもなりませんでした。

勉強の仕方を見直す

そこで僕は勉強の仕方が悪いんじゃないかと思い、学校にいたスクールカウンセラーの人に相談しました。するとその人は僕に一枚の写真を見せてくれて、「Masato, あなたは今どこのステップまでクリアしたの」と聞いてくれました。このピラミッドの写真はラーニングピラミッドと言うもので、今では日本でも少し浸透して来ていますが、元はアメリカ国立研究所が「学習定着率」について研究していたものです。

学習定着率どれだけ効率よく勉強した内容を頭にインプットしているかを表しているもの。

このラーニングピラミッドは大きく分けて2つに分かれており、上の4つの層、平均定着率30%の「デモンストレーション」のステップまでが従来の受動的な学習と呼ばれていて、下の3つの層、30%以上のグループ討論から90%の「人に教えるまで」のステップを、「アクティブラーニング」と呼びます。

アクティブラーニングについてはまた別の記事で詳しく書いていきたいと思います。

この表を見てもらえると、学校の授業や教科書を読んだだけだと、学習定着率10%、つまり全体の1割しか知識にインプットされていない事がわかります。

スクールカウンセラーの方からこのラーニングピラミッドの説明をしてもらった僕は、「このままひたすら英語のテキストブックをやっても全然英語を話せるようにならない」と考え直しました。

ラーニングピラミッドを実際に勉強に取り入れる方法

それから僕はラーニングピラミッドの下の3つの層、(アクティブラーニング)を取り組む事を意識して積極的にアメリカの友達に声を掛けて自分が今日学んだ事を英語で発表していくという事をしていきました。

そうすると、英語のスキルもどんどん上っていくのが実感できるようになっていくのと、ただ教科書を読むのではなく、アメリカの友達とコミュニケーションを取りながら英語を話せるようになってきたので、勉強しているという意識がなく、英語に対する苦手意識と言うものが無くなりました。

もちろんこのラーニングピラミッドというのは英語だけではなく色んな物に使えます。例えば学校の次のテストで「戦国時代」の事が出るとします。まずは講義や教科書を読んで基本的な知識をインプットします。ですがそれだけだと、全体の1割の知識も入っていません。次にyoutubeで「戦国時代」についてのビデオを観ます。これが3つ目のステップの視聴覚や4つ目のデモンストレーションになります。ですがここまでしても半分の知識も入っていません。重要なのはここからのパートで、今までの4つのパートでインプットした知識を自ら発信します。友達と「戦国時代」の事について議論したり、「戦国時代」について勉強した事をまとめて発表したりします。

人に発表したり教えたりするには自分が理解していないと出来ません。このステップを踏む事で戦国時代の事を「知っている」から「理解している」という風に変化していき、自分の知識として頭にインプットされていきます。

勉強の出来る人はなぜ綺麗にノートをまとめれるのか

同じ授業や講義を受けているはずなのに成績の良い人はポイントをつかみノートを綺麗にまとめている傾向があります。それは講義を聞くというラーニングピラミッドの1番上のステップを踏みながら、自分でどこが重要なポイントなのかと考えながらノートを取る、アクティブラーニングを行う事で同じ時間講義を聴いていてもただ板書を取っている人の何倍も効率の良い時間を過ごしているという事になります。

これを読んでいる人の中にはいきなりラーニングピラミッドやアクティブラーニングと言われても何をして良いか分からないという人もいるかと思います。先ずはあまり難しく考えず、講義を聞いている時や教科書を読んでいる時に、「先生ならどこをテストに出すか」、「どこがこの教科書で重要なのか」を意識して過ごすだけでも違いが実感できると思います。

記事の最初に「僕は勉強が大っ嫌いだったし、苦手でした」と言いましたが、このラーニングピラミッドを理解し始めて勉強が大好きになったわけではありません。勉強は今でもあまり好きではありません。ですがラーニングピラミッドのステップを意識する事で昔より格段に勉強の効率があがり、勉強や物を覚える事に対して苦手意識を感じる事はなくなりました。

ブログのまとめラーニングピラミッドは勉強嫌いを直す魔法の薬ではないが、勉強効率を上げる事が出来る。

また勉強効率をを上げる事で勉強や物事を覚える事に対しての苦手意識を無くす事が出来る。

自分を含めて皆さんの勉強嫌いを無くす魔法の薬は持っていませんが、この記事を読んでラーニングピラミッドを実践して、少しでも勉強や物事を覚える事に対して苦手意識が無くなってくれたら嬉しいです。

最後に自分も現在、大学院(MBA)や投資を通して学んでる事や気づいた事をこのブログに書く事によってラーニングピラミッドの1番下のステップ「他人に教える」と言うアクティブラーニングをしている事になります。